旭川ラーメンの歴史と特徴
旭川ラーメンの歴史は、昭和初期まで遡ると言われていますが、諸説あって定かではありません。その後、第二次世界大戦によって一度途絶えた旭川のラーメンですが、戦後の昭和22年に、今も営業を続ける「蜂屋」と「青葉」が創業して、現在の旭川ラーメンの基礎を作ったと言われています。
その当時から、旭川ラーメンの特徴は、豚骨など動物系と魚介系を使って取ったタブルスープです。そして寒い冬でも冷めないように、スープの表面はラードで覆われていて、食べ終わるまでアツアツのスープが楽しめます。そして麺も中太の縮れ麺で加水率が低くスープによく絡むといった特徴があります。
旭川ラーメンの歴史は、昭和初期まで遡ると言われていますが、諸説あって定かではありません。その後、第二次世界大戦によって一度途絶えた旭川のラーメンですが、戦後の昭和22年に、今も営業を続ける「蜂屋」と「青葉」が創業して、現在の旭川ラーメンの基礎を作ったと言われています。
その当時から、旭川ラーメンの特徴は、豚骨など動物系と魚介系を使って取ったタブルスープです。そして寒い冬でも冷めないように、スープの表面はラードで覆われていて、食べ終わるまでアツアツのスープが楽しめます。そして麺も中太の縮れ麺で加水率が低くスープによく絡むといった特徴があります。
蜂屋 本店
所在地: 北海道旭川市3条通15丁目左8
旭川ラーメンの有名店
旭川市は、ラーメン専門店だけでなく食堂なども合わせると200~400店ものラーメンを提供する飲食店があると言われているほどのラーメン激戦区。したがって旭川市民のラーメンに対する舌はとても肥えいて、毎年新しいラーメン店が新規に開店しますが、一方で残念ながら閉店していくお店も多くあります。そのような中で、先ほど紹介した「蜂屋」や「青葉」など長く愛されているお店や、道外や海外にまで進出するような有名な旭川ラーメンのお店もあります。
旭川ラーメンで、海外まで展開しているお店としては、「山頭火」や「梅光軒」が有名です。「山頭火」は、仙台や盛岡、東京、埼玉、沖縄など国内に15店、アメリカ、カナダ、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、韓国と海外に47店舗を展開、「梅光軒」も国内では札幌、新千歳空港、東京、千葉、沖縄、海外はシンガポール、台湾、香港、タイ、ベトナム、ハワイなどに出店し海外でも人気です。
山頭火 本店
所在地: 北海道旭川市1条通8丁目348−3 ささきビル1F
旭川ラーメンのテーマパーク「あさひかわラーメン村」
旭川市には旭川ラーメンの人気店8店が入った「あさひかわラーメン村」というテーマパークがあります。かつてのラーメンブームの時には、このようなラーメンのテーマパークが全国各地にオープンしましたが、その多くがラーメンブームが落ち着くとともに消えていきました。しかし、「あさひかわラーメン村」は平成8年のオープン以来、今も年間40万人の来場を誇る人気スポットとなっています。
旭山動物園が人気となり、国内はもちろん海外からもたくさんの観光客が旭川市を訪れていますが、その観光客に大人気のグルメスポットが「あさひかわラーメン村」です。
あさひかわラーメン村
所在地: 北海道旭川市永山11条4丁目119-48
いかがでしたか?今回は、北海道三大ラーメンのひとつである【旭川ラーメン】を紹介しました。ぜひ、本場旭川に観光に来てラーメンを味わってみてくださいね。