日帰りでは勿体ない?フォトジェニックな小豆島が人気な理由3選!

瀬戸内海に浮かぶ島、香川県の小豆島。
「八日目の蝉」や「魔女の宅急便」、古くは「二十四の瞳」など映画の舞台となったことでも注目されています。
それだけでなく、島内は観光スポットで溢れています。
日帰りで行くにはもったいない!けど日帰りでも満喫できる人気の観光地・フォトジェニックな場所を紹介します。

日帰りでは勿体ない?オリーブに浸る

まず、小豆島といえば、一番に頭に浮かぶのは「オリーブ」ではないでしょうか。
オリーブ栽培が有名な小豆島には、「オリーブ公園」があります。
公園の周りには映画「魔女の宅急便」の撮影セットそのままのカフェがあったり、瀬戸内海を一望できる丘には、白い風車が建ってたりと見所満載です。
道の駅も併設されていて、売店にはオリーブの味が濃厚だけど甘すぎずなオリーブソフトクリームが売られています。
施設内には、オリーブの色をしたポストもあります。
また、誰でもキキになって写真が撮れる「魔法のほうき」の貸し出しもされていて、見渡す限り可愛いキキ達がほうきにまたがってジャンプしています。

小豆島 オリーブ公園

所在地: 香川県小豆郡小豆島町西村

日帰りでは勿体ない?エンジェルロードは時間に注意

小豆島に行くなら「エンジェルロード」も外せないスポットのひとつではないでしょうか。
潮の満ち引きによって1日2回現れる砂の道で、島と島を結ぶ道は「天使の散歩道」とも呼ばれています。
ただこのエンジェルロードは、1日2回しか現れないので注意が必要です。
エンジェルロードの出現時間は、干潮時間の2時間前~2時間後ぐらいです。
web上でエンジャルロードの潮見表なるものがあるくらいなので、きちんとフェリーの時間を合わせていくことが大切です。

実際、私は小豆島を2度訪問したことがありますが、1度目に潮見表の存在を知らずに行ってしまったので、見事に時間がずれて見れませんでした。
日帰りの場合はフェリーの時間もあるので、行きか帰りの時間をエンジェルロードの出現時間に合わせていくことがオススメです。
2度目の時は車ごと乗り入れて島に入りましたが、無事エンジェルロードを歩くことができました。
車ごと乗り入れる場合、フェリーの本数と時間が減ってしまうので、予約時に注意してくださいね。
昼ドラでも有名になった「エンジェルロード」を好きな人と歩くと、幸せになるというジンクスもあるので是非訪れてみてください。

エンジェルロード

所在地: 香川県小豆郡土庄町銀波浦

出典: エンジェルロード | 小豆島シーサイドリゾートホテル 小豆島国際

日帰りでは勿体ない?中山千枚田ののどかな風景は必見

「中山千枚田」もフォトジェニックなスポットです。
小豆島の真ん中には、日本の棚田百選に選ばれた約800枚の大小の田んぼ「中山千枚田」があります。
標高250m~150mの急な斜面に作り上げられたもので、綺麗な曲線美が描かれています。
のどかな田園風景が広がりを見せ、初夏には青々と実る稲を、初秋には黄金色に輝く稲穂が見られます。
田んぼのあぜ道を下れば、下からも壮大な棚田を見ることができます。

中山千枚田

所在地: 香川県小豆郡小豆島町中山1486

また3年に1度の機会になりますが、下った先には、瀬戸内国際芸術祭のアート作品「竹の家シリーズ」を見ることができます。

4回目となる2019年は「小豆島の恋」という名のもとに作られました。
中に入れば、複雑な形を竹だけで作り上げたアートに感動すること間違いなしです。
上からも下からも棚田とアートの共演は感動します。

その他にも絶景な眺めを見ることのできる渓谷の「寒霞渓」や、二十四の瞳映画村など、日帰りするにはもったいないと思うくらいの観光スポットが点在している小豆島。
ぜひ、お気に入りの場所を見つけに訪れてみてください。