温泉が恋しい季節到来!関東近郊のオススメ温泉スポット5選

東京も急に寒くなり、温泉が恋しくなる時期がやって参りました。
そこで今回は関東近郊の温泉を5つピックアップ!過去に「いこい」で取り上げた温泉宿と一緒にご紹介します!

歴史探訪の拠点として人気な鬼怒川温泉

栃木県日光にある鬼怒川温泉。
鬼怒川温泉は江戸時代から利用されている温泉ですが、当時大名や僧侶たちだけしか使えない温泉でした。
しかし明治時代になって一般開放され、一般の人々も温泉を利用でき、現在では年間200万人以上の観光客が鬼怒川温泉を訪れています。
そんな鬼怒川温泉の泉質は疲労回復、神経痛などに効果があり、お肌にも優しい温泉。
また鬼怒川温泉は近くに日光東照宮や日光江戸村、東武ワールドスクウェアなど人気スポットがありますので、訪れてみてはいかがでしょう。

日本三名泉の一つ・草津温泉


栃木県吾妻郡にある「日本三名泉」の一つ・草津温泉。
泉質は酸性で強い殺菌力を持ち、10分ほど入浴しただけで皮膚の表面にある菌が無くなってしまうほど。
また草津には「時間湯」と言われる独特な入浴法があります。湯もみでお湯を冷やした後、三分だけお湯につかる方法です。
名物となっている湯もみは草津節に合わせて湯をもむように冷やしていく方法で、湯もみを見学することもできます。
草津には温泉以外にも雄大な景色を見て楽しんだり、夜になると温泉街がライトアップされた幻想的な雰囲気を味わったりと楽しみ方が色々ありますので、自分に合った新しい楽しみ方を探してみるのもいいかもしれませんね。

いこいで過去に紹介した宿

聖地巡礼の地として知られる箱根湯本温泉

神奈川県足柄下郡箱根町湯本にある箱根湯本温泉。
新宿から小田急ロマンスカーで約90分ほどで到着できるため、利便性が高くため、多くの観光客が訪れています。
箱根湯本温泉の泉質はアルカリ性で、お肌に優しく臭いもないので、多くの方に親しまれている温泉になっています。
また箱根湯本温泉の近くには多くの観光スポットや美味しいごはん処、エヴァンゲリオンの聖地巡礼の場所として知られ、これらを巡ってから探索疲れを癒しに温泉に入るものいいかもしれませんよ。

パステルカラーが特徴的な強羅温泉

神奈川県足柄下郡箱根町強羅にある強羅温泉。
強羅温泉は大正時代高級リゾート地として開発された事から、現在でも洋館や昔ながらの建物が立ち並び、風情ある雰囲気を味わえます。
強羅温泉は透明な色や淡い黄色など五色のパステルカラーが特徴的で、泉質は単純温泉や塩化物泉などで、それぞれの色によって変わり、皮膚病や婦人病などの効能があります。
また強羅と言われた由来は大きな石がゴロゴロとした景観が訛ってゴウラと呼ばれた説や強羅の地盤が非常に硬く、亀の甲羅のようだと呼ばれていた事から甲羅が訛ってゴウラと呼ばれた説など諸説あります。

いこいで過去に紹介した宿

多くの文豪が訪れた伊東温泉

静岡県伊東市湯川にある伊東温泉。
伊東温泉の歴史は奈良時代から開かれたと言われ、江戸時代には徳川将軍家へ伊東温泉お湯を献上した実績を持った温泉です。
また文豪として知られる与謝野鉄幹や晶子、北原白秋などが伊東温泉を訪れています。
伊東温泉の泉質は単純泉・弱食塩泉が中心。
単純泉は肌に優しく、リュウマチや脳卒中の療養などに適しています。
また弱食塩泉は「熱の湯」と言われ高い保温効果があり、打撲傷、捻挫などに効果があります。
伊東温泉の付近には「伊藤八景」と呼ばれた絶景地や足湯などを楽しめる温泉スポットなどがあるので、これらの観光地で楽しんだ後、温泉に浸かって疲れを癒すのもいいかもしれませんね。


いかがでしたか?寒くなると温泉に行って温まりたくなってきますね。
いこいでは素敵な宿を厳選してご紹介しています。気になる宿があれば是非チェックしてみてください!