みなさんは「青森県」と言えば何を思い浮かべますか?りんごやマグロなどの名産品はもちろん弘前城や奥入瀬渓流等の観光地も思い浮かぶかと思います。
今回はそんな青森県の中でもおすすめスポットを2件ご紹介します。
酸ヶ湯温泉
日本有数の温泉スポットが点在する酸ヶ湯(すかゆ)は青森県青森市(旧国陸奥国)南部にあり、約300年もの歴史がある温泉です。
JR新青森駅から「酸ヶ湯温泉」行きバスで約1時間10分と人里離れた山奥にあります。
少し遠いですがこれからの寒い時期におすすめの観光スポットの一つです。
酸ヶ湯周辺には八甲田山もあり、登山家たちにも人気の温泉地です。
筆者が夏にキャンプで訪れた際にはイモ洗い状態でした。大型連休は(GW、夏休み、冬休み)は避けていったほうが良いと思います。。比較的朝は空いていてゆっくり温泉を楽しめます。
「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場がありますが、混浴に抵抗がある場合、温泉の中で着用が許されている「湯浴み(ゆあみ)着」というものがあります。1000円で売店で販売されていて、これを着れば女性でも安心して混浴を楽しめます。
また、女性専用の時間もあります。少し早起きして毎朝8~9時に行くと、ゆっくりと楽しむことができます。
混浴は少しいやだなという人には、男女別の内風呂「玉の湯」もあり、ゆっくり温泉を楽しむことが出来ます。。
四季折々に移り変わる自然の風景と温泉を心行くまで満喫することが出来ます。
三内丸山遺跡
青森と言えば奥入瀬渓流も王道ですが、三内丸山遺跡もおすすめです。
三内丸山遺跡は縄文時代の中期から末期の集落跡で、縄文時代の竪穴住居式を疑似体験出来ます。昔の人はどのようにに火を起こし生活していたのか、どのように死者を埋葬していたのかなど、歴史に触れることが出来ます。
入り口で麻のコスチュームを借りるのもおすすめです。広大な土地と建物をバックに素敵な写真を撮ることが出来ます。
自分たちだけでも十分に遺跡を楽しめますが、より詳しく知りたい方はボランティアガイドもおすすめ。半日コース、1日コースと選んで参加することが出来ます。
また、「縄文時遊館」では縄文時代の歴史も学べたり、クラフト体験、青森県の郷土料理を提供するレストランもあり、家族で楽しむこともできます。
今回は青森県の酸ヶ湯温泉と三内丸山遺跡をご紹介しました。奥入瀬渓流など他にも魅力がたくさんある青森を1度みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。