時の鐘、蔵作りの街並み、菓子屋横丁とその見所は多く、東京からのアクセスもいいため、足を運んだことのあるかもしれません。
しかし今回ご紹介するのはそんな川越の街並み・・・ではありません。
川越にあるアートなスポットをご紹介します!
小江戸散策の途中にぜひ立ち寄ってほしい、心豊かになれる場所です。
川越から生まれたアーティストたちの足跡『川越美術館』
あまり知られていませんが、実は川越、偉大なアーティストの方々をたくさん輩出している街でもあります。
たとえば川越名誉市民でもある洋画家相原求一朗、孤独と貧困の鬼才と呼ばれた洋画家岩崎勝平、詩情の画家と呼ばれる日本画家小茂田青樹・・・数え上げればきりがないほどのアーティストが川越で産声を上げ、その名を世界に知らしめています。
そんな川越からインスピレーションを得ていたであろうアーティストたちの作品を、たくさん所蔵しているのが「川越市立美術館」です。
日曜美術館で見て早速、川越市立美術館の相原求一朗展へ。なんと前期、後期で1作品を除きすべて展示替えになります。1〜4章までが前期。5〜6章は後期展示。今回は初期作品から北の大地に目覚めるまでの作品群を鑑賞しました。 pic.twitter.com/1w6efLId7r
— たく庵 (@takuniy) December 24, 2018
川越でなければ生まれなかった美の世界を、存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
川越市立美術館の詳細情報
住所:〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080(直通)
開館時間:09:00~17:00
休館日:月(祝日の場合は開館)
観覧料:一般 600円 / 大学生・高校生 300円 / 中学生以下無料
貴重なアート体験スポット!陶芸教室『陶舗やまわ』
様々な川越の美を感じたところで、今度は自分で作品を作ってみるのはいかがでしょうか?
「陶舗やまわ」は蔵作りの街並みの中にある老舗の器のお店ですが、奥の蔵では陶芸体験をすることも可能です。
事前予約制で手びねり、電動ろくろ、絵付けを体験することができ、一日おためし体験から長期で通う陶芸教室も開催されています。
講師の方は美大を卒業され、ご自身でも個展を開催されていらっしゃる経験豊かな先生ばかりで、初心者にも優しくお教えくださいます。
電動ろくろ体験では短時間でも作品を乾燥させないようにすること、成型には意外と力が必要なことなどポイントをおさえた講義でどなたでも素敵な作品を仕上げることができます。
2枚目は「蔵造りの町並み」。多くのお店は消灯してますが、「陶舗やまわ」さんはライトアップ。かつ路地に面してるので良撮影スポットでした(道路沿いは車が来てムリ)。陶器の反射が美しいです。 この先にあるお菓子横丁は夜閉まってるそうで行きませんでした>_<#女装さんがゆく夜の川越探訪 pic.twitter.com/bwQ3snrL8U
— ミナト (@minato_ol0v0lo) October 20, 2018
陶舗やまわの詳細情報
住所:〒350-0063 川越市幸町7-1
電話番号:049-222-0989
おためし体験:
手びねり(作品1個・削り無し) 2,300円
電動ろくろ(作品1個・削り無し)3,500円
開講日 月・木・金・土・日曜日
絵付け体験:
お皿(直径約15cm) 1,800円
マグカップ 2,000円
開講日 月・木・金・土・日曜日
いかがでしたか?今回は小江戸・川越の意外な一面をご紹介してみました。
ぜひ皆様も、川越の魅力的なアートスポットに足を運んでみてくださいね。